日々の生活の中で活躍するタオル。
そんなタオルにひと手間加えてアレンジしてみましょう!
キッチン、洗面所、トイレなどシーンに合わせてデザインを考えるのも楽しいですし、
無地だったりデザインが気に入っていないからといって眠ってしまっているタオルを
リフォームするのもいいですね。
刺しゅう枠・針・刺しゅう糸(コスモ)・フランス刺繍針・はさみ・鉛筆
刺しゅう布・ハンドタオル(W34×H35cm)・ひも15cm・接着芯
ハンドタオルとひもはお好きな色をご準備ください♪
1.図案AまたはBのお好きな図案を選んで刺しゅうをします。
使用ステッチは トップページ > 刺しゅうの手引き > 基本ステッチの紹介
よりご覧ください。
写真をクリックすると作品イメージと図案の拡大をご覧いただけます。 (PDFファイルになります) |
2. ハンドタオルの耳が上下になるように表面を上にして置き、下図のように折りたたみます。
折りたためたら上部をミシンまたは手縫いで赤線のように縫い、なるべく厚みがなくなるように
します。
※この時、しつけをして仮止めするとタオルがずれず仕上がりがきれいになります。
次に上部の耳を切り落とします。
3.刺しゅう作品の裏に接着芯をアイロンで貼り付けます。
4.手順2で仕上げたタオル上部の横サイズを測り、刺しゅうが中央にくるように仕上がりの
横幅を決めます。
次に刺しゅうの上下よりややゆとりをもち、仕上がりの縦幅を決めます。
※この時に手順2で縫った部分が縦横からはみ出さないか確認しましょう。
仕上がりサイズが決まったら、ぬいしろ1~1.5cmを残して表面の布をカットします。
表面の布と同じ大きさの裏面の布もカットします。
(裏面の布の裏にも接着芯を貼るとよりしっかり仕上がります)
5.4でカットした布の周りを裏に折り返します。
折り返しながらしつけをすると最後の縫い合わせの時にきれいに仕上がりますよ☆
6.下図のように表と裏の布を外表(背中合わせ)になるように重ねて、
その間にひもと手順2で折りたたんだハンドタオルを挟みます。
7.挟んだひもとハンドタオルが縫う時にずれないようにしつけ糸でかるく止め、
ミシンまたは手縫いで周り(赤い点線)を縫います。
お洗濯をする時には必ずネットに入れてくださいね!
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この作品の図案は 啓佑社 より発売されております書籍
『クロスステッチと地刺しで作る たのしい 刺しゅうモチーフ』
P40(図案P71) より使用しております。
尚、このHPへ掲載の作品は、布地に適した糸の本数や図案に変更してあります。
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