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2025.02.04

ひとはり日記 2025.2.4

ここ数年頭の中でぐるぐる回っていること…。

「くぐつ」と「かいらい」は同じ漢字を書いて、同じような意味を持つのにどうして読み方が違うのか、ということ。

娘に国語科の先生に質問してもらったところ、

言葉のできた時代が違うのだと。

そうなのか…。けれどももともと「くぐつ」だか「かいらい」だかの言葉があったのにどうして二つも読み方を作ったのかしら。

とまた疑問がわきます。

 

古事記のような日本の神話集を国家事業で作り上げたのはなぜなのかしら、ということ。

奈良時代…、

渡来人がたくさんやってきて、

治水やら法律やら都づくりやら、いろいろなことが整っていった時に、

神話集を国家事業として編纂するってどいうことなのだろう…。

宍粟市に砂鉄を取るための溜池があったのを見ていたところ、

ご一緒した方が、大国主命が歩いた道が「たたらば」と符合しているという話をされていたような。

日本の製鐵技術は2000年にも及ぶとか…。

因幡の白兎を手当てしたガマの穂は止血剤だったとか。奈良時代にはお薬があったのか。

古事記を深く読み解けば、今過ごしている当たり前のことの起源に触れられるのだろうか。

 

稲作と神道の勉強もしたい。

 

どの本を読めば、答えのとっかかりが得られるのかしら。

誰の講義を聞きに行けば道が開けるのかしら…。

と一丁前なことを考えながらも、

志ん朝の三軒長屋やら火焔太鼓を聞いてしまったので、

読もうと机に出した古事記を隅に追いやって、刺繡をしながらひと笑いしております。

 

さて、今週金曜日・土曜日と無印良品西宮ガーデンズ店で

刺繍のワークショップを開催致します。

お時間のある方、お買い物の御用のある方、是非お立ち寄りくださいませ。

ご予約はこちらから。
【2/7(金)・2/8(土)】「ぬりえみたいな刺しゅうを楽しみませんか?」

 

 


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