秋が来てくれたなら、両手を広げて大歓迎しようと思っているのですが、

なかなか、どうして暑い日が続いております。

 

先日、実家近くの秋祭りの手伝いに帰りましたところ、京都もかなり暑うございました。

お神輿を組むのに、

父が指示するのを聞くだけで背中に汗が流れ、

返事をして流れ、

お茶を汲みに行って流れ…という有様でございました。

事に当たっているのは皆70を随分前に越したご先輩方で、私ごとき働き盛りが「暑い」などと申すことは憚られます。

そして母に指示を仰ぎに行けば、

彼女に声を出させるだけでその命を削ってしまいそうに感じられるのでした。

 

あと二週間ほどでお彼岸です。

もう少しの辛抱。

暑さ寒さも彼岸まで。

早く来い来い鰯雲。

 

新米と　秋刀魚・鰹に　茄子・ごぼう…

梨・柿・ぶどうに栗・かぼちゃ…。

すずなすずしろ…それは春…。

 

秋が来るまでに暑気あたりにやられてしまった胃腸を整えて、

秋の旬を堪能したいものです。

 

 

夏の終わりになりましたので、

カレンダーの取扱いが始まりました。

2025年はカレンダーが2種類ございます。

2025年戸塚刺しゅうカレンダー　

移り行く季節の中で　あたたかなまなざし

 

2025年花のカレンダー　

Design by星燈社

そして、

2025年花の手帳

Design by星燈社

近く皆様のお手元に「ひとはり通信　vol.54」が届くかと存じますので、どうぞゆっくりとご覧くださいませ。

何かご不明なことがありましたら、何なりとお問合せ下さいませ。